願望実現の過剰な期待感はNG

潜在意識は願望実現のための手段ではありますが、血眼になって願望の実現ばかりを考えていても、その過剰な期待感で押しつぶされてしまいます。願望の重さがわざわいして、実現するものもかえって実現しなくなってしまいます。

一方、すでに手に入れたように考え、そのようにふるまうことができる場合、願望が実現するのもはやいわけですが、この状態になっている人の心は軽やかでさわやかなものです。なぜなら、実際にあたかも既に手に入れたものと感じているため、手に入れたいという願望そのものがないからです。

結果として、「どうしても欲しい...。」という願望は往々にして実現せず、「どうせ結局は手に入るだろう。」というような、一見するとなめたような態度の方がかえって現実となってしまうものです。真面目に願えば願うほど、その実現からは遠のいていく性質があるので、この状態になっているのかどうかを常にチェックするとよいでしょう。

この点、「努力した結果として夢が実現する」というような考え方は捨て去るべきです。

努力は結果として必要になるかもしれませんが、人間ががんばって得られるものというものはたかが知れています。潜在意識のチカラを利用すれば、がんばらず、肩の力を抜き、ただ既に手に入れている感覚を持つだけで、それが実現してしまうのです。

真面目に願望実現を望めばのぞむほど、その願望自体の重さによって実現は遠のいてしまいます。逆に、すでに手に入れたように感じ、気楽に願えば願うほど、実際にそのとおりの現実が出現してくることでしょう。